日常生活に余韻軸という新たな時間軸を挿入することをコンセプトに作成された。
人の痕跡を空間に残し、その痕跡が景色の一部になっていく。時を越えて小さなコミュニケーションが生まれることを目指している。
赤外線センター、power-LED、Arduinoを用いて、人が座ると徐々に明るくなり、去った後に徐々に時間をかけて消えていく照明が設計された。
microSDに滞留時間を記録することで、市民の生活を捉え、まちづくりを次の展開へとつなげていける提案である。
・問い合わせ先:iedp(at) edu.k.u-tokyo.ac.jp
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