「地域の景色を生み出す地域活動、をデザインする。」をテーマに、郊外に空地ができてくる中で、空地のままいかに地域の人が生かし、地域にプラスになるように活用していくかを、柏市内の空き地「カシニワ」を通して検討する課題です。
本提案は、柏市みどり台にある「ふうせん広場」を多世代交流の場に、また地域の人にとって身近な空間とするために、子どもたちを巻き込んだ「ふうせん砂場」づくりと、「青空教室」と題して花壇整備・看板制作、すいか割りなどのイベントを実践しました。2020年度の地域活動スタジオで制作した花壇も活用しながら、さらに仕掛けや企画を積み上げていきました。子どもたちが愛着を持ってくれるように、自分たちで選んだ花苗を植えたり、砂場の看板作りを企画。青空教室では十余二小学校にご協力いただいて、全校児童にチラシ配布も行えました。
これらのイベントに参加してくれた子どもたちは、広場での活動を楽しみ、身近な場と感じてくれたようです。
問い合わせ先:iedp(at)edu.k.u-tokyo.ac.jp
©地域活動デザインスタジオ