里山をもっと身近に感じ、好きになる仕掛け

地域活動デザインスタジオ

「地域の景色を生み出す地域活動、をデザインする。」をテーマに、郊外に空地ができてくる中で、空地のままいかに地域の人が生かし、地域にプラスになるように活用していくかを、柏市内の空き地「カシニワ」を通して検討する課題です。

この提案・企画は、NPO法人ちば里山トラストが管理される「大青田の森」を対象に、NPOへのインタビューや近隣住民の方へのアンケートを踏まえて、里山のメンテナンスに関わる人々を増やす一つのきっかけとして、大青田の森を知ってもらうことを目的に、看板制作と子ども向けのイベント「里山探検隊〜葉っぱで遊ぼう」を実践しました。
イベントでは、森での楽しかった気持ちを、子どもたちが思い出すきっかけになるよう、自分たちで見つけた葉っぱでしおりを作りました。学生たちの予想以上に、子どもたちはどんぐり、栗、虫採りに明け暮れ、生き生きと自然の中で過ごしていたそうです。

問い合わせ先:iedp(at)edu.k.u-tokyo.ac.jp
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