2022年度都市環境デザインスタジオでは、「まちをつなぐ移動空間のデザイン」をテーマにし、実施された。
本作品は、人びとの活動・居住の場が移動することで、街での「出会い」を生むモビリティシステムがコンセプトである。
Mobi-Placeという活動・居場所となり、かつ移動も可能である装置のデザイン提案がされ、
現在から2050年をターゲットに時間スケールの中での展開を示した。
2025年では、「周回バス」として市民の生活の足となり、日常的に使われる。移動店舗や地域サークルの開催場所としての用途も示された。また、2050年においては、Mobi-Placeの形態の多様化、ミーティング場所や店舗、友人との待ち合わせ場所など多種多様な用途へと適応していき、可変的な「都市」空間の出現の提案を行った。

・問い合わせ先：iedp(at) edu.k.u-tokyo.ac.jp
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