つながりを醸すまち The Town that Brews Connections

都市環境デザインスタジオ

「柏の葉イノベーションキャンパス地区の街区を対象に、住む、働く、楽しむ、いろいろな要素が混ざり合い、イノベーションを起こすことができるような空間デザイン、そしてポストコロナ・ウィズコロナを意識した新しいくらし方を「郊外の新しい街区デザイン」として提案する課題です。
田畑、果樹園、ブルワリーなど、フードチェーンに関わる要素から、柏の葉でビールを作り、ビールで繋がるコミュニティと施設を提案しました。仕組みをデザインする団体IDCB(Innovation Design Center with Beer)を中心に、多様な新規住民、大学や研究機関、田畑・果樹園・ブルワリーを、ビールで結びます。ビールの最低限生産量から、ブルワリー、ホップ農園、学生寮、ホテル、オフィス、物販などの建築要件を定義し、建物を配置しました。IDCB内のシェアオフィスでの仕事の合間にホップ栽培、新作ビールの試飲会、ラグビーのパブリックビューイングなど、ビールを介して繋がる新しいコミュニティを描いています。

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