自然を纏い、フクロウと住まう

都市環境デザインスタジオ

柏の葉キャンパス駅と柏たなか駅の間に位置する、国道16号北地区を対象に、「郊外での新しいくらし方を考える」をテーマとする課題です。
本提案は、特に豊かな緑地空間が残る、住宅開発予定地の斜面緑地から1号調整池周辺エリアを対象に、自然と人間が共生する住宅地を考えました。特に指標種となるフクロウに照準を合わせ、フクロウと人間、双方の暮らしやすさを実現するため、フクロウの営巣地の基準となる樹冠率(木を真上から見たときに、樹冠[樹木の枝と歯が集まっている部分]が地表に占める割合)から敷地をゾーニングし、3パターンの戸建て住宅と集合住宅を設計しました。

・問い合わせ先:iedp@edu.k.u-tokyo.ac.jp
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