Designing Food and Food Experience

自然環境デザインスタジオ

東京大学柏キャンパスを対象に、都心型キャンパスとは異なる個性を持たせるためのキャンパスリニューアルの提案を、キャンパスの自然環境と人工環境、屋内空間と屋外空間を一体的に捉え、自然(Nature)と人工(Art)、屋外(Outdoor)と屋内(Indoor)の関係性(あいだ)を意識した空間デザインや仕組みを問う課題です。

本提案は、キャンパスでの食体験が貧しいことに問題意識を持った留学生チームによるものです。職場でも食環境が良いと生産性が向上するという研究成果もあり、キャンパスでの食体験は重要な役割を持っています。キャンパスでのより良い食体験に向け、選択肢を増やすこと、心地よい場所を提供すること、人を惹きつける環境を作ること、の3つを課題とし、短期的・中期的・長期的な施策を示しました。検討過程では無料コーヒー提供イベントなども実施しすることで、より楽しいキャンパスライフを送るための可能性を感じさせました。

・問い合わせ先:iedp(at) edu.k.u-tokyo.ac.jp
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