「柏の葉イノベーションキャンパス地区の街区を対象に、住む、働く、楽しむ、いろいろな要素が混ざり合い、イノベーションを起こすことができるような空間デザイン、そしてポストコロナ・ウィズコロナを意識した新しいくらし方を「郊外の新しい街区デザイン」として提案する課題です。
コロナ禍で自宅周辺で過ごす時間が増加し、地域コミュニティの必要性が増加しています。さらにSNSやYouTubeなどにより日常とエンターテインメントの距離が近くなったことに目をつけ、エンタメと職住一体の生活空間を共存させることを目指す提案です。地区内に交流の軸、緑の軸を設定して、職場、住宅、娯楽の3エリアを配置し、それぞれの機能に応じた広場を中心に、日常生活の中でエンタメと出会い、体験する場面を作り出して行きます。柏駅周辺で推進されているストリートパフォーマンスの取り組みや、周辺のエンタメ施設との連携も構想しました。
©︎都市環境デザインスタジオ
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