柏の葉キャンパス駅と柏たなか駅の間に位置する、国道16号北地区を対象に、「郊外での新しいくらし方を考える」をテーマとする課題です。本提案は近年広がりを見せているオープンファクトリーの取り組みも参考にしながら、十余二工業地域周辺を対象に、町工場と地域住民の分断感をなくし、道具・空間・技術をシェアすることで、第2次産業とセカンドプレイスから、第3次産業(サービス)とサードプレイスを生み出し、町工場と住民、町工場同士の交流につなげることを構想しました。
軽やかな建築ユニットを組み合わせながら、町工場が作る「もの」との関連で様々なプログラムを提供し、ものづくり文化を柏の葉地域に根付かせることを目指しています。町工場間の繋がり形成の拠点として、また町工場と近隣住民との交流も企画しています。
・問い合わせ先:iedp@edu.k.u-tokyo.ac.jp
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