柏の葉キャンパス駅と柏たなか駅の間に位置する、国道16号北地区を対象に、「郊外での新しいくらし方を考える」をテーマとする課題です。特に柏たなか駅周辺に多く広がる農地をテーマに、本提案は柏の葉キャンパス駅から柏たなか駅までの1kmの高架下を中心に、実験的な都市農業の取り組みを入れ込みながら、4区間に分けた周辺地区の要素と融合する新たな公共空間の創出を目指しました。1階部分には植物工場やレストラン、また2階のデッキ部分を1km繋げつつ、要所要所でグラウンドレベルと接続する階段は、よりダイナミックな景観を作ることに加え、大階段では魅力的な人の溜まり空間を創出しています。
・問い合わせ先:iedp@edu.k.u-tokyo.ac.jp
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