「柏の葉wish tree」は、コロナ明けのまちへの願いを集めることで、今後のまちづくりのヒントを得るとともに、
まちに関わる様々な人の気軽な参加を引き出すことを目ざす、新しい市民参加の形を模索する取組です。
東京大学の都市環境デザインスタジオでの提案をきっかけに企画が展開し、
2021年5月〜11月にかけて３箇所で実施されました。
６ヶ月間を通して集まった、柏の葉に住む人・通勤通学する人の717件の願いを一堂に展示する
「柏の葉Wish tree 700人の願い展」がUDCKで開催中です。

昨年集めた願いは「コロナ明けの柏の葉の、どこで、誰と、何したい？」というものでした。
今回の展示では、激動の1年のタイムラインや、集まった願いのトップ10、
そして集まった願いの葉っぱで作った「葉っぱの天井」のインスタレーションで、
この1年のコロナ下での生活と願いを振り返ります。
まだ「コロナ明け」とは行かなくても、
ウィズコロナ生活に慣れる中で、叶った願いもあったのではないでしょうか？
この1年に思いを馳せ、「そういえばできた！」と思ったものに思い当たったら、
葉っぱにぜひ書いて、新しく「叶った願いのwish tree」を育ててみてください。

「柏の葉Wish tree 700人の願い展」
期間：2月8日（火）〜26日（土）
場所：柏の葉アーバンデザインセンター（UDCK）
開館時間：10時〜19時（日祝休み）