S2開始の建築スタジオ1のレポートです。
6月5日から始まった岡部明子先生の建築環境デザインスタジオ1。
建築スタジオは1と2に分かれており、1は教室でのワーク、2は例年、夏休み期間中に海外に行き、現地で集中的に実施されています。
今年度はコロナウイルスの影響で、オンラインで実施されています。
建築スタジオ1では「コロナで世の中どうなる?」を題材に、シナリオ手法で複雑な状況を構造化して理解した上で、インフォーマリティや格差問題に着目し、デザインする立場から提案していきます。
これまでに早くも5回が開催され、履修者7名でシナリオ手法とは何かから始まり、
個人ワークでの事象・兆候・ドライビングフォースの抽出と構造化、そして複数のシナリオ検討、
グループ・ペアワークでのシナリオ検討を経てきました。
「ウイルスを克服しようとするか、受け入れるか」「人々の移動」を2軸とする4象限を抽出し、4つのシナリオを作成してきました。
7月14日には最終発表会が開催されます。
過年度の建築スタジオの成果物はこちらからどうぞ(閲覧のみ)→建築スタジオ成果物