5/21の情報環境デザインスタジオ第5回。企画を共有するための映像づくりについて、コツを教えていただきました。
ここまで、企画づくり「何を」「誰に」「どのように」「どうなって欲しいか」を中心に講義と自身のプロジェクト検討を進めてきました。
情報スタジオで最終成果物の一つに、「静的な映像」があります。
そこで第5回は、自分が練った企画のコンセプトを共有する手段としての「映像」の作り方、そしてプレゼン技法として、スライドの使い方について、佐々木先生からコツを伝授していただきました。
今回の授業を貫くメッセージ、
「すべてに意図が必要!」
その「意図」の込め方のテクニックを次々と教えていただきました。
それらの視点を持って映像を見ると、目を引き続けるカット時間の繋ぎや、出したい人の雰囲気を演出するカメラアングル、
スムーズに見られるという「当たり前」の映像体験が計算の結果ということなどに気づくことができ、今まで何気なく見ていた映像を違った視点から楽しめ・学べそうです。
また「コンセプトの確認」として映像を使うという方法は、今自分が取り組んでいるもの(研究も含め、どんなプロジェクトでも)をいつもとは違う角度から表現することで、
ある程度客観的にその妥当性や実現性、納得度を確認し、表現をブラシュアップする方法としてとても有効そうだと感じました。
3限目は「スライドの作り方」。で、なんと紙芝居から登場!
昔の貴重な紙芝居を披露していただき、またそこからスライド作成にも通じるコツを教えていただきました。
次回5月28日は、いよいよ中間プレゼンです。
これまで考えてきたことを披露して、受講生それぞれがひたすら作るためのステップ、とても楽しみです!