柏の葉キャンパス駅と柏たなか駅の間に位置する、国道16号北地区を対象に、「郊外での新しいくらし方を考える」をテーマとする課題に対し、本提案は完全自動運転が実用化した2040年のモビリティがあるまちの姿を想像し、高齢者・子育て世代の移動を支える次世代モビリティを使った交通網を構想しました。
柏の葉北地区全体の道路を徒歩・パーソナルモビリティ、スローモビリティ、自動車の受け入れ度合いでレベル分けし、正蓮寺集落など4地点で空間像の詳細設計を行いました。新しいモビリティがもたらす新鮮な移動経験や、小さな子どもも安心して遊べる道路空間など、交通をキーワードに未来の街を描きました。
・問い合わせ先:iedp@edu.k.u-tokyo.ac.jp
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