4月16日、いよいよ今年度新設の「情報環境デザインスタジオ」が開講しました。
初回はガイダンスとして、佐々木遊太先生から「メディア表現」の導入のお話、受講生それぞれの関心の共有、そして開発環境のインストールを行いました。
ロンドンからの聴講学生の方も含む、11名でスタートです。
初回は「メディア表現とは何か」の講義に続き、これから「メディア表現」に取り組む上で基礎になる問い
「あなたが心から面白がれることは何ですか?」
に答えながら、それぞれの関心分野を共有しました。
多様なバックグラウンドと専門を持つ皆さんの関心分野や思い出、考えたい社会課題。
これから学ぶメディア表現の技術を踏まえて、どう展開していくのか楽しみです。
3限は開発環境のインストール。
フリーソフト(Processing、Arudino、Audacity、PureData Vanilla)を次々インストールして、今後の演習に備えました。
情報スタジオは今年度から始まった「社会実験構想学」共同研究の、コラボスタジオの一つです。ISIDオープンイノベーションラボの方々にも今後、要所要所で関わっていただきます。
その第一弾となる次回は課題に対し、色々な側面からアプローチするプロセスを間近に見ながら学ぶ「公開会議」。「帰還困難区域」に現存する課題について、小林博樹先生とイノラボの方々の対話を行います。
まだ履修を検討中の学生の皆さんも、ITC-LMSを確認の上、ぜひ参加してください。