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「社会実験構想学」とは

実践的教育から社会実験に至る「知」を体系化する


2007年度から始まったスタジオコース「環境デザイン統合教育プログラム(IEDP)」では、これまで様々な観点から社会課題の解決に向けた提案に取り組んできました。その一方、提案の実践は学生側に委ねられてきた側面が強く、せっかくの提案を社会に問う機会が少なかったと言えます。提案の積極的な実践をめざし、2020年度からは株式会社電通国際情報サービス(ISID)「オープンイノベーションラボ(イノラボ)」との共同研究「環境デザインと最先端技術の統合をケースとする社会実験構想学の創成」が始動します。

今回の共同研究では、「スタジオ」で学生が生み出すデザイン提案シーズ、IEDP担当教員がスタジオ運営経験に基づき得た知見、そしてイノラボが持つ最先端技術のシーズや社会実装のノウハウを持ち寄って社会実験を企画・実施することで、郊外の新規開発都市、都市農地などが抱える社会課題の解決に向けた新たな仕掛けを探ります。

東京大学環境デザイン統合教育プログラム(Integrated Environmental Design Program: IEDP)とは

東京大学環境デザイン統合教育プログラム(IEDP)は、大学院新領域創成科学研究科環境学系(柏キャンパス)で2007年から行われている実践的な教育プログラムであり、8つの演習科目「スタジオ」と共通講義「統合環境デザイン論」で構成されています。各「スタジオ」では、教員自身が取り組む社会課題をもとに、「郊外の都市デザイン」「インフォーマル集住地における建築デザイン」「こわれても死なない建築構造」「人と自然の持続的なかかわりを追求する緑地デザイン」「⾃然環境に身を置いて発想するデザイン」「流域を対象とした人・社会・自然の相互関係のデザイン」、「ICT・デジタルメディアを活用した帰還困難区域の課題解決」「地域の景色を生み出す地域活動のデザイン」など、多様なテーマで環境デザインの提案作成を行います。

ISIDイノラボとは

先端テクノロジーを活用したサービス開発を世界に先駆けて手がけていくことを目的に、ISIDが2011年に設置した研究開発組織です。社会課題の解決に向けて、生活者の行動をデザインし、先端技術を活用した仕組みを実装するべく、国内外の企業や教育機関、スタートアップとのオープンコラボレーションを推進しています。現在は「街づくり・地方創生」「ヘルスケア」「モビリティ」「食・農業」「匠の技の伝承」などのテーマを中心に、プロトタイプ開発や実証実験を通じて、新たなソリューションの創出に取り組んでいます。